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11月, 2019の投稿を表示しています

バウハウス巡礼① Bauhaus Pilgrimage - Part 1

デッサウの駅からしばらく歩いてくると、遠くにバウハウスの建物が見えてきた。 バウハウスは、1919年にヴァイマールの地に設立された。 もともと、この地にあった美術学校と工芸学校が一つになり、その初代校長に、建築家のヴァルター・グロピウスが選ばれた。 グロピウスは、中世の建築家の組合、バウヒュッテ(建築の小屋)という言葉をヒントに、現代風にバウハウス(建築の家)と名付けた。 When I walked from Dessau station for a while, I saw Bauhaus building in the distance. Bauhaus was founded in 1919 in Weimar. Originally, the art school and craft school that existed in this area became one, and the architect Walter Gropius was chosen as the first principal. Gropius named it Bauhaus (architectural house) in a modern way, inspired by the word “Bauhutte” (a hut of architecture), a union of medieval architects. それまで、映像や写真で見慣れていたバウハウスの建物が、目の前にあるのは、何とも不思議な感覚だった。 世界的に知られているデッサウのバウハウスだが、平日であることもあってか、訪れていた人々は、それほど多くはなかった。 バウハウスが生まれた1919年は、ドイツが第1次大戦で敗れて、それまでの帝政から民主的なヴァイマール共和国に生まれ変わった直後だった。 しかし、戦争後の混乱で社会は次第に右傾化していった。 それまで州から与えられていた学校への予算が、右翼の勢力に占められた議会から大幅に削減されてしまい、学校の運営は難しくなった。 そこで、バウハウスは、その活動に理解を示してくれた、デッサウの町に1925年に移転することになった。 Until then, the Bauhaus buildin

ライプツィヒからデッサウへ From Leipzig to Dessau

ライプツィヒの街を歩いている時に、雨が降っていたが、帰る頃になった雨が上がり、青空が広がった。 この日は、この後、ライプツィヒからデッサウへ向かった。 勿論、バウハウスに行くためである。 When I was walking in the city of Leipzig, it was raining, but when it came home it rained and the blue sky spread. On this day, I went from Leipzig to Dessau. Of course, to go to Bauhaus. 電車が出発するまでに少し時間があったので、ホームにあった売店で簡単なランチを取ることにした。 Since there was a little time before the train departed, I decided to have a simple lunch at a store in my home. ベルリンでも何回か食べたが、ここでもやはりカリーブルスト。 I ate it several times in Berlin, but here again it is curry bust. 電車に乗り込んだが、出発時間になってもなかなか出発しない。 しばらくするとアナウンスがあり、接続の関係で、出発時間が遅れるという。 I got on the train, but it doesn't take off easily at the departure time. There will be an announcement after a while, and the departure time will be delayed due to the connection. ベルリンからこのライプツィヒに来る際も、遅延のトラブルなどがあった。 1日に2度目のトラブルで、とにかく呆れかえってしまった。 イギリス、フランス、スペイン、ノルウェー、スウェーデン、イタリアなどで列車を利用したことがあるが、こんな経験は初めて。 はっきり言って、もう2度とドイツ鉄道は利用したくない、