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ベルリンフィルでニールセンを聴く Listen to Nielsen at the Berlin Philharmonic


この日のプログラムは3曲で構成されていた。

バーナード・ハーマン サイコ

アルノルト・シェーンベルク 幸福な手

カール・ニールセン 交響曲第4番 不滅

The program of the day consisted of 3 songs.

Bernard Herman Psycho

Arnold Schoenberg, a happy hand

Carl Nielsen Symphony No.4, The Inextinguishable


ベルリンフィルが、こうした定期公演で映画音楽を演奏することは、実にユニークだが、サイモン・ラトルは、映画音楽を積極的に取り上げて演奏している。

ハーマンは、アカデミー作曲賞も受賞している有名な映画音楽の作曲家だが、とりわけ、このサイコを始め、ヒッチコック作品を数多く作曲している。

知りすぎていた男、というヒチコック映画では、クライマックスシーンにおいて、指揮者役として出演もしている。

It is quite unique that the Berlin Philharmonic plays film music in these regular performances, but Simon Rattle is actively working on film music.

Herman is a famous film music composer who has also won the Academy Award for composition, but he has composed a number of hitchcocks, especially this psycho.

In the Hitchcock movie that he knew too much, he also appeared as a conductor in the climax scene.


2曲目のシェーンベルクの幸福な手という作品のセレクションもユニークだ。

あまり演奏されることのない、モノドラマ、と呼ばれる作品で、人間の声だけで、作品が演奏されていく。

人間は、常に過ちを繰り返す、というテーマだが、内容は、はっきり言って全然わからなかった。

ただ、パフォーマンスを行った、コーラスグループの美しい歌声だけが、印象に深く刻まれた。

The selection of the second song, Schoenberg's happy hand, is also unique.

It is a work called monodrama, which is rarely played, and the work is played with only human voice.

The theme is that humans always repeat mistakes, but the content is clearly unknown.

However, only the beautiful singing voice of the chorus group that performed was deeply impressed.


そして、この日のメイン・プログラムは、カール・ニールセンの交響曲第4番。

ニールセンは、日本ではそれほど有名ではないが、デンマーク生まれの作曲家で、6つの交響曲を残している。

ニールセンは1865年生まれ。2015年はニールセンの生誕150年にあたる年だったこともあり、ベルリンフィルでは、年間のプログラムを通じて、ニールセンの様々な交響曲を演奏していた。

この第4番は、1914年から1916年にかけて作曲され、デンマーク語で、Det Uudslukkeligge、消し去ることができないもの、という意味の言葉が副題として付けられている。

当時は、第1次世界大戦の最中で、この副題から想像するに、そうした時代背景が、色濃く反映されている、と言われている。

And the main program of the day is Carl Nielsen's Symphony No.4.

Nielsen is not so famous in Japan but is a Danish born composer who has left six symphonies.

Nielsen was born in 1865. 2015 was the 150th anniversary of Nielsen's birth, and the Berlin Philharmonic played various Nielsen symphonies throughout the year.

This 4th song was composed from 1914 to 1916, and is subtitled in Danish, meaning Det Uudslukkeligge, something that cannot be erased.

At that time, in the midst of the First World War, it is said that such a historical background is deeply reflected in this subtitle.


この交響曲は、前にも聴いたことがあったが、この日のベルリンフィルの演奏を聴いて、この曲に対する印象が全く変わってしまった。

特に、クライマックスにかけての演奏は素晴らしく、文字通り、オーケストラ全体が一つの楽器になっているように感じられた。

世界最高のオーケストラの一つであるベルリンフィル。当たり前といえば当たり前だが、一つの曲をここまでに仕上げるその力には、ただただ感服の一言だった。

I've heard this symphony before, but listening to the Berlin Philharmonic's performance of the day changed the impression of this song.

In particular, the performance to the climax was wonderful, and literally it felt that the entire orchestra was a single instrument.

Berlin Philharmonic is one of the best orchestras in the world. Naturally speaking, it's natural, but the power to finish a song so far was just a word of appreciation.

(Translated by Google Translate)

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